包丁の無い家庭

ぼーっと新聞を読んでいたら栄養学を学んだ料理記者だという方の文章が目に留まった。曰く最近の日本は狂っている、包丁とまな板の無い家庭が存在する。まぁ紙面の都合で文章を削られたりしたのかも知らんがそれだけを捕まえて狂ってるってのはなぁ。家庭ってのは単身者は含まれてるのかな?まぁ含まないとしてもこの国においてどれだけの家庭に包丁とまな板が無い家庭が存在するんだろう。まぁ無い家庭も存在するだろうさ。そして無い家庭の内栄養バランスを考えていない家庭ってのがどれだけ存在するんだろうか。包丁とまな板が無くて更に栄養バランスも考えない家庭。料理をしない単身者だとしても栄養バランスを考える人間は大勢いるだろう。でも主流といえる程度に多いはずの家庭は栄養バランスも考えるだろうし料理も多少の差はあれどするんだろう。これだけ料理本や料理番組があふれていて料理グッズも個人向けに商売が成り立ってるというのに。