ロボット・ジャーナリストと透明なパワードスーツ

ロボット・ジャーナリストの登場で記者は用済みに
http://www.newsweekjapan.jp/column/takiguchi/2014/03/post-814.php


これは代替の技術じゃなくて拡張の技術だ。
ジャーナリストの生産性も上げるだろうしこれによって職を失うジャーナリストも出てくるかもしれないが、もっと別の何かがあってそれが重要だ。
イメージとしては透明なパワードスーツ。
それも不思議フィールドで出来たような。
マジカルバリアー的なものを装備した露出度の多そうなアレ。

考えはまとまらないが書いていこう。
まずこれで何が変わるのか。
代替されるものとしてはスポーツ紙の7割近くの紙面。
個人の見識が書いてあるわけでもなく意味のある内容があるわけでもなくポップな外見で書かれてるだけの紙面。
今日歯医者に置いてあったのを読んだだけだが。
それによる分業化の変化。
取材班と編集班のより高度な分離。
ツイッターまとめサイトみたいなものをより新聞らしくしたような。
取材の深化。

データにあたる時間が極端に減らせることによる広範囲な視点での記事の増殖。

これだ。
パワードスーツのようなと感じたのはこれが大きいのではないかな?
視点の拡張。
身体感覚や思考の拡張。
別の誰かの知識とリンクすることで記者の視点を拡張してそれをまとめる記者の各記事を拡張させる。

けどこれだけじゃ写真登場時インパクト程は無いな。
むしろ写真が使われた新聞以降のファックスの登場程度か。
購読者には伝わりづらい。

まだ何かあるような気がする。