政治政権選挙

民主党の事とか考えてたけどこれも昔からあった問題の延長線上なんだよな。
政治家じゃなくて政治屋。それなりにネガティブキャンペーン張られて支持率もどうにもならなかった森元総理なんかでも選挙に受かり続ける。菅、鳩山、角栄の娘とかどう考えてもダメだろう。けど「選挙に受かる力」はある。有権者は「有能そうな」ではなく「有力そうな」で投票先を選びそれが当選に繋がる。で、それが彼らの権力の源の一部であるわけだ。現在日本において民主主義なんてものは既に歪な物になってる。一票格差とかいい例だ。一人一票なんていう前提ですら確保できてない。選挙の判断基準になりそうな情報は発信されず場合によっては法で発信を禁止されうる。電波の占有者は特定のグループを堂々とひいきするしそれについての正当性なんてあったもんじゃない。
終風翁辺りの言によれば民主主義はすっぱい葡萄を分け合うシステムらしい。歪な民主主義をを改善するには多分教育の問題なんだと思う。子供ではなく大人の。本当に教育が必要なのは成人であり老人であり有権者なんだ。