地震と移民問題

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201012/2010121600787
これって普通に少子化対策するよりも費用が掛かるような気がするんだが。
治安とか地域の軋轢とかいろいろあるんだろうけど一番に心配なのは日本が地震大国でありその他の自然災害も豊富という事。震度3〜4の地震は毎年のようにあるし毎年台風が通る。震度5以上の地震も10年スパンで見れば結構な割合で起こる。彼らの知識不足によるパニックや対応対策の不備による生命財産の毀損。それらを見据えた対策費やもろもろ。日本国内でさえ地域が違えば自然環境も違うわけで地域別の対策や避難訓練も現状で行われてる。その上で彼らに対する対策費用をまかなえると考えてるんだろうか。
自然災害みたいに移民問題とはあまり関わりの無さそうな事柄でもこれだけ費用が想像できるのに五十年スパンとはいえ1000万人規模の人数は捌ききれないだろう。
むしろ大学留学生なんかの高等教育修了者に国内に留まってもらえるような方法を考えるべきなんじゃないだろうか。永住権の獲得や帰化の簡略化みたいに。これならばその人たちはある程度日本に慣れているわけだし国家としての力にもなりえる。
まぁ彼らは安い人件費の介護人が欲しいだけなのかもしれないけど。