twitterは大ブームの前ぶれだとは思うがそれ自身は大きいブームではないと思うよ、このままでは

使ってみた。で、使い始めてみてまず解りづらい。使い方が解りづらい。あまりにも解りづらいのでググる。これじゃ駄目だと思う。確かにググれば解るがギーク趣味な人意外はたぶんググらない。確かに楽しいのであるかもしれないけど面倒くさいのが嫌いな人は結構多いんじゃないかな。これだったらはてなハイクのほうがわかりやすい。けどはてなハイクはマイナーすぎる。目に付かないし話題にも上りづらい。

【確かにこれは良いものだと思うけれども】
この凄さは誰が何をつぶやいたかが時系列で一覧できるのがその一つなんだと思う。そして気になったそれに対して何がしかのアクションを起こせるのも魅力だ。いつ誰が何をしていつどこで何が起きたかが一覧で解る。けど使い方がわかりづらいんだ。チュートリアルがもうちょっとなぁ。何とかなれば。

【それはインフラになり得るのだろうか】
いわゆるミニブログといわれるものは社会インフラにはなりえるのかもしれない。例えば地震南下の災害が起きた場合どこに何の物資が足りないかを把握しやすくなるかもしれないし、どっからどこまでが回線を確保できる状況かが発言で追えるような気がする。政治家に求めていることが何かってことをつぶやけばそれが意味を持つかもしれないし何が問題かも理解しうるかもしれない。

けどそれってある一定以上がそのサービス群を使用してないと意味のないことで使いづらかったり解りづらかったりするとそれは大きな壁になる。日本語圏におけるYAHOOとGoogleの関係がわかりやすいかもしれない。日本ではYAHOOのほうがシェア大きい。Googleの性能は確かに高いし検索自体はシンプルだ。けどそれは『何か』を探しているときに便利なのであってその『何か』が明確であるときは手間でしかない。

例えば天気予報、例えばテレビ番組表、例えばニュース。YAHOOにいけばTOPページから天気も番組表もニュースもある程度わかるしオークションもショッピングもとりあえず使える。他のサービスをついでに使ってもいいかもしれない。キーワードを打ち込んで検索して『自分で探す』必要がないんだ。メリットが大きいとしても情報の取捨選択コストでもあるんだ。つまり面倒くさい。Googleがいかに便利で在ろうともこの魅力は大きい。

たぶんTwitterはシンプルでよく出来ているが故に何に使うか解りづらいのだと思う。まぁそれ以前に『どうやって使うか』解り辛いんだけども。

【じゃぁ、Twitterの次の可能性はどこにあるんだろう】
確かにマイナーなんだろうけども形としてみてはてなハイクなんかはどうなんだろう。タイトルにリンクが張ってあるのが良い。これだとこれが『何に』ついての話題かわかりやすいし『何について』興味のある人達か解りやすい。もちろん宣伝や世間に認知してもらうための何かは必要だけど、もしこれに他のいろんな情報を紐付けしていければ大きな何かになりそうだと思うのだけれども。