インターネットはもう一度貨幣を作ろうとしているのかもしれない。

インフレだのデフレだのなんのかんの聞いていてふと頭をよぎった。金本位体制が瓦解してから以降貨幣はより概念的なものになった、と思う。各政府中央銀行は供給するという事において経済を正常に戻そうとしている、のかな?

ドラッカーの本曰く製造業自体のシェアは先進国ではだだへりだ。
何だろう貨幣っていうか円とかドルとかユーロとかではなくはてなポイントとか楽天ポイントとかeマネーとかじゃなく今現在まさに「インターネットを媒介に」貨幣的な何かが生まれてるんじゃないか。

どういうことなんだろう。ドラッカー言うところの既に起きた未来はあるのだろうか。ニコニコ動画の楽曲絵動画の関係は?それも近いのだろうけど何か違うような気がする。2chとまとめブログの関係は?それもなんだか。マッシュアップは?コンピューターが安くなる事と関係は?

そもそも貨幣とは経済とは労働とはなんだったろう。学無き身の頼りない知識からすると貨幣とは媒介であり経済とは情報と場であり労働とは能力という商品だ。たぶん間違いはあるだろうが。例えば私が何を欲しくて君が何を欲しいか。私が何を与える事が出来て君は何を与える事が出来るか。私は誰に何を期待して君は誰に何を期待して誰が誰に何を期待するのか。