本当に日本は終わるのか

finalventさんのとこの記事
http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20080917/1221610329
たけくまさんとこの記事
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まず最初に生産性のない話

戦争もそうですけれども、こういう経済恐慌みたいな事態に接するたびに、政財界にはどれほど優秀な人たちがいるかは知りませんが、いくら勉強ができたとしても、優秀な人材が何人いようがこうした破局は避けられなくて、そうなったらどんなエリートでも俺の父親(農家の三男。専門学校出)に「こいつらバカか」と言われてしまうのだなあ、と思いました。

その年代で専門学校?(当時にあったか?)を出ているなら、それなりの教育を受けた人じゃないのかな?
以上やっかみっぽい話は終わり。
以下本題


確かに日本は今の状態では終わるしかないし、終わりは始まってるし、終わり方の問題だろうけど、
終われない気がする。
さもなければ今の状態は終わっているんじゃないかな。


20年後超高齢者は倍近くに増える。ほぼ確実だろう。
さらに20年後もっと増える。いわゆる団塊の世代
私の両親の世代だ。


国力って何だろう。他の国におよぼせる影響力の事とか。
個人的な感覚だとドンパチできる”お金”を回せる力とか。


そう考えると確かに高齢化は問題だ。負担が凄い。
少子化はもっと問題だ。労働力が市場が軍事力が一気に少なくなる。
そして未来の超高齢者達は政治的影響を持ち続けるのだろう。
周辺で有事が起きた際日本は対応できないしその他の大国に翻弄され続ける。
今よりもっともっともっと。手も出なけりゃ足も出ないしどうしようもない。


本当に?


ここまで書いても書ききれそうにない。
けど思うんだ。
出生率は上がらない?子供を生む環境は改善されない?
高齢出産に対する技術にブレイクスルーはない?
教育支出は公的資金の支出のみでしか解決できない?
団塊より下の世代は指を咥えて絶望を眺めてるだけ?
年寄りの政治力は強まるばかり?
政治家は変わらない?


見えたはずの終わりを終われなくするものがあるとしたらそれは何だろう。
技術は確かに進歩するだろうし問題を解決もするだろう。
介護も医療も教育も経済も。
半世紀後私が超高齢者になる頃この国はどうなるのだろう。


日本がある一定の魅力を持ち続けられるのならば現状に比べて
相対的に国力が落ちたとしても
世界各国からは相対的な保険として扱われる可能性があるんじゃなかろうか。


やっぱりまとめきれないし解らない。
それでも何故かこの国は”終われない”ような気がしてならない。