知識の流通網

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51314342.html
あぁまた変り種同人誌の紹介かと思い読んでいると関連記事に眼が留まる。

画像:富士総合火力演習同人誌「そうかえん」 #akiba on Twitpic
缶詰同人誌「こんな日には缶詰あけよ」 美少女イラスト入り
美少女x食パン同人誌 「あなたと食パン焼きたいの」
納豆同人誌「まぜたり、のせたり」 美少女イラスト入り
サンドイッチとそれにぴったりなパンの同人誌 「彼を明日のパンで挟む冬」
舞鶴鎮守府&呉鎮守府めぐり同人誌 「ちんじゅふVol.1」
美味しいパンと美少女の同人誌 「君と明日のパンと冬の朝」
美味しいパンと美少女の同人誌 「この本見てるとお腹空きます」

んで、これは各同人即売会や同人を扱うショップが育ててきたものが知識の新しい流通網として形作られたものなんじゃないかと。

今までも自主出版や同人誌ってのはあったけれどまとまった形で人の目に留まるって事がなかなか難しかったと思う。
それまでの知識ってのは書店、教育機関、ラジオTV新聞の三大メディア程度だったと思う。
そこにWEBが割り込んで来たんだけれどけどやっぱりコレは通信の分野に深くてメリットデメリット多々あると思うがまずパッケージングってのにはあまり向いていない。
例えば車のコンテンツを充実させるとしてエンジンに詳しい人とタイヤに詳しい人が同一人物であるとは限らない。
そのために編集をして本と言う一つの塊にして情報価値を高めるんだけど(電子書籍もそうなのかもしれない)今度はそれを流通させる所が無い。
そのために即売会やショップがあるんだけれどもこういった専門的な同人誌が出てくることによって既存の出版やなんかの他に新しく知識の流通網が出来て定着してきたと考えてもいいのかもしれない。
あと個人的にはこういったものほど電子書籍として販売して言って欲しい。
同人だとDL販売のほうがしっくりくるのかな?