金『を』取る文章

取れるではなくて。
薬が切れ鼻が完全につまりまともに息も出来ない状態で浅い眠りを繰り返す。
口の中カピカピだ。
それに釣られて口内炎が酷くなりもうコレ穴が空いてるんじゃないかと思うくらいのえぐれ肩をしえいる。
今現在鼓膜付近の圧力の調整がうまく行かず耳の聞こえ方がおかしい。
さてそれはともかくとして金を取る文章を読んだ。
賢い奴がカシコぶりたい奴を引っ掛けるための巧妙な文章だ。
一つ一つに嘘は無いが巧妙にミスリードを誘いほんの1ドットづつずらして自分の結論に持っていくような文章だった。
字数にして6000字程度の文章だが表も図も写真もとりあえず埋めるために置かれたものでなくよく計算されて登場している。
文章量からしても短編のミステリーになるんじゃないかと言うほどの文章だ。
最後に謎解きを入れてくれるのならばだが。
翻って世間を騒がすような大詐欺師もこのように見事な語り口なのだろうな。
物語とわからない物語を作り雰囲気を作り納得させ巧妙に誤魔化す事を平然とやってのける性質と力量をもってするのだろうなぁ。
やれやれ胡散臭くあるのも大変だな。