バブルの男は時代に取り残されそうなようです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080610/161393/?P=1
この手の話を聞くたびにどこかで引っかかりを覚える。
それが何かはわからないのだけれど。


この話を例に取るとバブル世代の人間はアナログ人間なのだそうだ。
けどさ、WEBの礎を作り上げてきた人間ってその世代も多く含まれてるんじゃないの?
パソコン通信とかの世代ってどうなの?とか。


リアルな人間関係って、対面式のコミュニケーション能力に左右されるみたいだし
声のでかい奴とか根回しの以上にうまい奴とかが楽しい集まりだよね。
まぁ回線越しの関係も似たようなものかもしれないけど。
時代のスピードについていけないなんてそれこそ昔から言われてたことじゃないのかなぁ。


リアルな人間関係といえば先輩後輩同期という言葉が使われてるけど
大きな職場で働いた事も無く大卒でもない自分にはこの感覚がわからない。
高校は高校で留年する奴がごろごろいたような場所で
一学年上程度では先輩などと呼ばなかった。
2学年上で(一年生が三年生に対して)先輩と呼ぶくらいだった。
もしくは2歳年上とか。
同学年の友人とギクシャクしたくないしね。


結局この手の話の多くは大学という組織を卒業した人向けに
しかも留年や浪人はしない人前提に作られていて
さらに文系人生バリバリ楽しんじゃうぜ的な人のために作られているような気がして
これは考えすぎかもしれないけど。
自分はそのマーケットの外の人間なんだなぁって感じてしまう。
何なんだろうな。