文化人類学がよ〜くわかる本
ポケット図解 文化人類学がよ~くわかる本 (Shuwasystem Beginner’s Guide Book)
- 作者: 杉下龍一郎
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2006/10/03
- メディア: 単行本
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日本に民族衣装は何故無いのかとか書いちゃう辺りまぁその程度なのだろうなぁ。
着物は高価すぎて作業に持ちいらないから違うんですって。
ハレ着は民族衣装として認められないらしいけど、
それなら作務衣は?甚平や浴衣は?ニッカポッカや地下足袋は?
労働作業に使う衣服はその内容によって均質化もしくは最適化されるんじゃ?
そのもっとも足るものが軍隊で下っ端の軍服は何処の国も似たり寄ったり。
柄や細部に違いはあれどあれに民族性を見出せるのかね?
それ以前ならロシアのコサック日本の武士、ヨーロッパにしろアジアにしろ地域性が大きかったわけだけど。
日本に限定しても大鎧から当世具足、幕末と変わって行くのにね。