世界経済の三賢人
- 作者: チャールズ・R・モリス,有賀裕子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/01/21
- メディア: 単行本
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世界経済といいつつも全員アメリカ人なのはいつもの事。
実際かの国の影響力は他の国以上ではあるし。
伝説的トレーダーのソロスやオハマの賢人バフェットと比べて聊か地味なボルカーの章は個人の伝説的なエピソードというよりも彼が如何に誠実で周りに不誠実な対応を取られたかといった書かれ方をしていた。
全体としては二人の伝説がそのときどういう見方をしていたかを描きボルカーが地味に凄いことをやっているぞといった感じ。
オバマ政権でも政治家周りに不誠実なことされているのだろうなと思わされる一冊。
まぁ調べたら違うのかも知らんけど。