憲法と参院選と内田樹先生

参院選の総括
http://blog.tatsuru.com/2013/07/23_0850.php

チャーチルの「民主制は最悪の政治形態である。これまでに試みられてきた他のあらゆる政治形態を除けば」という皮肉な言明を私は「民主制は国を滅ぼす場合でも効率が悪い(それゆえ、効率よく国を滅ぼすことができる他の政体より望ましい)」と控えめに解釈する。

けど他のはなんだかなー。
宗教が母体の公明党とある意味宗教の共産党が一枚岩ってのはわかる。
実際どうなのかは知らないけど。
で、自民党が一枚岩でそれが今回の勝利の鍵だってのは納得しかねる。
じゃ、派閥って何さって事で。
どう考えても民主党政権時代のやらかしが原因だろうと。
その隙間を埋める為に維新が出てきたんだろうけど何をしたいのか理解できないよと。
それでどうしろと。

短期的には持ち出しだが100年後にその成果を孫子が享受できる(かも知れない)というような政策には今政治家は誰も興味を示さない。

戦後政治の中でそれをやった政治家がどれだけいたのかと。
目先の金どうこうとかも話に出てるけどそれの絡みで民主党政権国を壊すにも非効率的なはずの民主主義の下物凄いスピードで日本が駄目になってる実感を味合わされたわけでそのカウンターとしてスピードを求めたとしてもわからないでもない。
「ねじれの無い政党」だとしても政党政治なら別の政党がいるわけでそっち行けよとしか。

憲法の話。
http://blog.tatsuru.com/2013/07/12_1234.php
重要な部分で「であるはず」とか「思う」とか多すぎ。

でも、彼らは「この憲法では国を守れない」と言い募るだけで、「この憲法のせいで国を守れなかった」事実を一つとして挙げていない。

北朝鮮に国民拉致され韓国に国民殺されソ連に国土を取られて中国に粉かけられてまだ足りないか。
方向をあっちこっちに向けて煙に巻く文章。