浅漬けと通信販売

母が浅漬けを漬ける容器を通信販売で見てほしくてどうしようどうしようと騒いでいた。
すぐに買わないのは少し前に買ったスチームクリーナーが駄目な感じだったから多少慎重になっているのだろう。
機能が書いてあるチラシを見るとどう考えても駄目だ。
少なくとも12000円の価値は無い。
浸透圧や重しの説明まではいいとしても遠赤外線であれ?なんたら鉱石がどうのでコレ葉駄目な奴だぞと確信。その事を説明するも当然理解せず、そのうち買いたいと思うようになるきっかけの通販番組を私も目にする。うん、駄目だろうこれは。一番駄目なのは『あの辛口の専門家が此処まで褒めるなんて!』という売り文句。その人別に辛口なんて評判ないですしインタビュー中特に褒めるような発言してなかったじゃないですか。もうこれは無理くり勢いで買わせるための作りの放送だぞと。
その次の母の発言が伯母も『買った』からと。『買ってから』どうしたんだよとそれは。使ってるの?と聞くと使ってないらしい。
駄目ジャン。
その事を指摘した後一回借りて試してみたらどうかと伝える。
此処まででようやく母納得。借り手試してみる事に。
結果は買わなくてよかったなと。
能力的に以前から我が家にあった高校球児よりは年上のプラ製漬物機の方が上でしたという結果に。