三流雑誌が三流であるために必要なもの

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20130217/1361100558#c
終風さんが言う新しい知識の形や世界の見方なんてものはコレといった答えが出ないのだろうけどネットが三流雑誌になった理由はなんとなくだが見当がつく。
三流雑誌が三流であるために必要なものは一流雑誌でありそれ以上に膨大な雑誌を読む読者層だ。
読む人間が少なければ三流も二流もない。
人が増えてプレイヤーが増えてつまらなくなったなんて余りにも良く聞く話で2chでvipでニコニコでまとめブログでVNIでテキストサイトでやる夫系でブーン小説でコミケワンフェスで。
http://d.hatena.ne.jp/kurosiosadakiti/20130209#1360383312
のに書いた記事ともつながるかもしれないけれど人が増えれば世間でそこに面白い事よりも不快になったりつまらない事のほうが多くなったりするわけで。
どんなサービスでも最初はこれは新しいぞ!コレは何か変わるかも知れないぞ!って人たちがピリピリしながら盛り上げてソレに釣られて人がやって来てソレを目当てにした古い人達が古い方法論でつまらなくしてソッポを向かれる。
たぶん世界は、というより多言語のWEBはインフラの整備と回線速度の向上によってどんどんつまらなくなっていくだろう。
日本のように。
まずはアメリカ次はEU、中国辺りでわっと面白くなってつまらなくなって、最後のほうに中東アフリカ辺りがつまらなくなる。
つまらない事を減らすと面白い。
が、面白いと人が増えすぎてつまらなくなる。

此処まで書いて終風さんの記事を読み直して変えたい世界のイメージって終風さん自身のイメージの事なんじゃないかと気づいた。
あぁつまらない事は変えづらいものなぁ。自分自身で調整するしかないよな実際。

またつまらない記事を書いてしまったなぁというのが今回のオチで。