サブリアル

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島国大和さんが皆がネットにつながったので世間のミニチュアになった。という話をしていた。
なるほど。
細部は違えど風景を切り取ってぎゅっと縮めたと考えればそうなんだろう。
国民の大多数がその存在を認知する事となり隣人友人知人親兄弟までつながればソレはもう一つの世間だ。
もともとがある種特殊な場だったものが世間に飲み込まれたような形か。
仮想現実を目指していたものはいつの間にか現実に飲み込まれていた。
たぶん似たようなことは歴史の中であったはずだ。何だろう。

少し考えて出てきたのが東京圏内と地方都市の関係だ。
交通量情報量の増大によって東京を出発点とした各都市のサブ化。
各々都市に差異はあれど上位存在の影響によってその姿を容易に変える。
スターバックスやコンビニの数が都会の目安として語られる状況。
それ自体悪いことではないが似ているのではないか。

今後流行るSNSがあるとすれば敷居の高さを調整できるものになるのかなぁ?