これは未来予測と言っていいのかい?

http://commonpost.boo.jp/?p=26143
ドラッカーの本の中で外れた未来予測の内飛行機について書かれたものがあった。人々は個々人で軽飛行機を持ち自動車が衰退すると言うものだ。で、計算してみれば各家庭が飛行機を所有するとなると発着場所の土地が足りないと。あの広大なアメリカでさえだ。
参照の英語記事を自動翻訳してそれっぽかったのでそれを前提とする。
引っ掛かるものを感じたのでどこかに見落としがないかと読み直す。
なるほど本文中の中で矛盾しかかってる所があるんだ。
細かい箇所で突っ込みたい所もある。自動運転ってのはアパートの階段登ってインターホンまで慣らしてくれるのかい?って事なんか。
それはともかく電車が衰退して自動運転自動車が隆盛する。使われている技術は非常に似かよるにもかかわらず。
検査員は消えるのに交通監視員は増えるらしい。その仕事にどのような違いがあるのだろうか?

そして新しい仕事に書かれてる仕事が全然新しくない。
エンジニアもコーチも3Dプリンターの設計者も今現在ある仕事だしそうそう人数の増える仕事でもない。
新しい仕事の欄に『その他』は無いよな。それがありなら何でもありだ。
此処で面白いのが消えるものの中に原子力発電が入ってないって事だ。
これは確実に消えない無い事がわかってるから書かなかったかベース電力として原子力を捉えてるかって事だ。
中部電力浜岡原子力発電所5号機が2005年に出来て寿命から考えて40年前後は稼動すると2030年迄には消えることがない。
http://www.toshiba.co.jp/nuclearenergy/jigyounaiyou/newabwr.htm
国外に眼を向ければ新規の原子力は建設されるだろう。
此処で語られている『マイクログリッド』がどういう構想だかはわからんが原子力発電が2030年迄に消えるとは考えていなさそうだ。
自動車産業がなくなるのに自走自動車が隆盛するならどこが作るのだろう?

此処まで書いて気付いた。
この文の書き方が気に食わないんだ。このどうとでも取れる血液型占いみたいな書き方が。
製造業が消えるはずなのに作る仕事が増えていたり、交通事故に対応する医者が減るのに交通事故に対応するトラブル解決要員が増えていたり。怪我はトラブルじゃないいて言うのか。
配送業が廃れるのにネットで注文して配送されるらしい。無給のボランティアでも存在するのだろうか?
適当にたくさんあげて一つでも当たればホレ当たったという詐欺師のやり口だ。しかも古臭くてミスが目立つ類の。
交通事故は減るだろう、事故による怪我も減るだろう。
技術の発展によって。
かといって医者は消えない今でさえ不足している。交通事故分の医者は別の対応に追われるだけだ。
そしてそれを書かない。
小規模発電の隆盛を語るくせに原子力発電について語らない。

そして漁業は労働の問題じゃない。利権だ。
養殖を含めたとしても利権の問題だ。地上養殖は現実的ではない以上利権の問題になる。大地より海の方が面積が広い。
そして養殖業には触れられていない。